フィンランドの幼児教育を垣間見る

今日は保育関係のセミナーに行ってきました。

講演は
幼児教育におけるリーダーシップ と
メンタリングについて

講師は、フィンランドからいらっしゃった
エヴァ先生とパイヴィ先生。

今まで、あまり意識したことのない切り口は
さすが教育先進国だなと思いました。

それにしても、日本とまったく違う保育環境。
一人ひとりの子どもに、行き届いた教育サービスが
国によって保証されています。

個々の園児の保育方針は、園の先生だけでなく
親とも話し合って決めます。
それは毎週とか毎月など、話し合いをしては
修正などもしながら続けていくそうです。

1人の先生が30人も受け持つ日本では
到底できませんね。
フィンランドでは、1人の先生に対して
8人の園児だそうです。

印象的だったのは

「日本では、園で子どもにいろいろ教えますが
フィンランドでは、ただ遊ぶだけです」

「子どもが楽しく園に来るかどうかは、
その園の保育の質のひとつです」

話を聞いているうちに、幼児だけでなく、
その後の教育も知りたくなりました。
そんなふうに幼児期を過ごした子は
一体、どう育っていくんでしょう。

最後に、エヴァ先生がおっしゃったこと、

「子どものことは、あなたたち先生がプロなんです。
政治家はプロじゃない。
教育をよくするために、どんどん声を上げてください!」

保育者だけでなく、教育に携わる人みんなに
この言葉を届けたいです。
私も何かできることを探していきます。

エヴァ先生と。

パイヴィ先生と。

常葉短期大学保育科 秋季ゼミナール
「保育におけるリーダーシップ」
於 常葉大学静岡草薙キャンパス

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