気持ちを伝えることは大事

日本語と英語では、大きな違いがあります。
言葉の違いというよりは、文化の違いなのですが。

「言わなくてもわかるはず」というのが日本語で
「口に出して言わなければわからない」というのが英語です。

英語で子育てするとき、子どもにも
泣いていたら、泣いている理由を聞きます。
怒っていたら、怒っている理由を聞きます。

crying child

赤ちゃんが眠くてぐずる、なんていうのは
理由があってないようなものだし
そういう時期ではまだしゃべれないのでいいとして。

もうお話ができる年になったら、
自分で言えるようにしたいものです。
大人が先回りして、「こうでしょ?」「~なのね。」
と決めてしまわないで、発言権を与えてあげてください。

泣きすぎて話せないようだったら、
泣くことは解決にならないと教えてあげてください。

言いたいことがあったら、泣くよりも言葉にして相手に伝える。
そうすれば、解決法を教えてもらえるかもしれないし
一緒に考えてくれるかもしれないし
ハグして励ましてくれるかもしれません。

自分で言いたいことが表現できるよう
大人は 待ってあげてください。

まだ小さいから無理!
と思っている方も多いかと思いますが
2才でも気持ちや考えを伝えることはできるんですよ。

もし、英語で答えるのが難しいようなら
一旦英語はおいといて、言える言葉でいいです。
それが伝わったら、きっと気持ちも落ち着いてくるでしょう。

気持ちが伝われば楽になります。

英語での子育てに限らず、
言うべき時には言う、という姿勢をぜひ育ててあげてください。

 

 
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