英語を話す時の極意(恐れずに話そう)

日本人は、間違いを恐れるから英語を話すことが苦手
だとよく言います。

それ、逆を考えてみてください。

外国人が上手でない日本語で話してきたら
どうするでしょう。
下手だからと笑ったりあきらめたりしないで
何とか理解しようとしませんか。

私たちにとって英語は外国語なんだから、
下手で当たり前です。

英語圏のネイティブは、もちろん英語が堪能です。
こちらが間違った英語を話したら、その英語力を駆使して
何とか理解してくれてもいいでしょう?

こちらの英語が理解できないのは、ネイティブの努力不足!

というくらい、強い気持ちで話してもいいんだよ。
と、生徒には言っています。

ただし、強い気持ちで話すのなら
何かを伝えたいという強い気持ちも必要です。
つまり、伝えたい何かがなくては、難しいのです。

そして、正しい言い方が分かったら
それをどんどん使いましょう。

いつか、相手に気をつかわせなくても通じる英語が
話せるようになるに違いありません。

 


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初めてのレッスン、宿題、チェック

中学から初めて英語学習する生徒さんのクラス。
レッスンに慣れるように、ゆっくりめに始めます。
何事も、やり始めって楽しくてやる気満々になりますよね。

そして、初めての宿題。
こちらも、よ~く考えて、
このくらいならできるかな?と控えめに出します。

毎回、レッスンの始めには、暗記もののチェックをします。
まずは単語。
初回は教科書本文から10こと、数の単語を10こでした。
(ちょっと多く見えるけど、GWで1回お休みだったので。)

ホワイトボードに日本語を書いておき、
その英語をノートに書きます。

ノートに何度も練習してあった子も、
あれ?あれれ? と言いながら悪戦苦闘。
書いただけじゃ、覚えられないのが分かったね。
単語を覚えるコツはいくつもあるから
少しずつ合った方法を探していきましょう。

次に本文の暗唱。
暗唱って、本を見ないで言えるようにするんだよ。

「ええっ!?」

って、言ったじゃん?笑

何回くらいCDを聞いたのかな?
・・・聞く機械がなくて・・・
そ、それはお家の人に用意してもらってください!
この教室では、音声教材を聞ける環境は必須です!!!

初めは、こんな感じでも大丈夫です。

いろいろ分かってきたら、
宿題はキッチリやれるようになります。
まだ文法も量的な文章も少ない今のうちに
学習方法をしっかり身に付けちゃいましょう。

 


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中2ベーシッククラスでまた変化が!!!

中2ベーシッククラスでは、学校の授業に合わせて
少し早めに進んでいます。

今週も、英語が苦手だという生徒さんが
すばらしい変化を見せてくれました!

一通り、今日レッスンでやることが終わって
少し時間があったので、教科書のその次のページを
CDで聞いてみました。

すると、急に本文をCDと一緒に読み始めたのです。
ページの半分くらいまででしたが
すらすら読んでいて、ビックリしました。

この本文、もう聞いて練習してた?
-いいえ、初めて聞きました。
え、よく読めたね!?
-何となく読めそうだったので、読んでみました。
えええ~~~!!!

あんまりうれしかったので、お迎えのお母様にも
そのことを伝えずにはいられませんでました。

もう、「苦手な」という枕詞を取ってもよさそうですね。
もっと余裕が出てきたら、応用問題もどんどん
挑戦していきましょう!

 


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音楽が英語の役に立った

先日のレッスンで、あるチャンツを練習しているときのこと。

どうしても、出だしのタイミングがつかめなくて
少し困ってしまいました。

英語にはよくある、
『1拍目の前に、主語と動詞をさっと言ってしまう』
というパターンです。

日本語ではあまりないですよね。
大体、最初の音は1拍目、または拍の頭から入ることが多いです。

そういえば、この生徒さんがピアノをやっていることを思い出して
「裏拍って知ってる?」と聞いてみました。

「ああ、何となく知ってます。」

「じゃ、そういう曲の感じで入ってみて。」

 

なんと、バッチリ入れました!

英語にはリズムが大事ということはいつも言っているのですが
音楽の知識が英語にも役立ったレッスンでした。

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2017年の母の日クラフトは3D

Mother's Day craft

今年の母の日のクラフトは、
3Dブーケのカードです。

限られた時間(10分以内)で作るので
パーツは前もって用意してあるのですが、
それぞれ個性のあるものになりました。

レッスン中に撮れなかったので、
この写真は、私の見本です…
みんなの方が、ずっと上手でした。

今週のジュニアクラスでは、
みんな、こんなカードを作ります。
お母さんたちに心を込めて作りましょうね〜。

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単語を暗記した?

中学生になると、各単元ごとに新出単語を
たくさん覚えなければなりません。
単語を覚えるというのは、とても大切なことです。

まず、英単語を見て、発音と意味を覚えます。
発音は、話す時に必要なのはもちろんですが
頭の中で英語を使う時にも、必要なのです。

ここで、ことばの音と文字について少し書きます。

ことば(言語)は、音です。
その音を目に見える形に表したものが、書かれたことばです。

私たち日本人が母語である日本語で考える時にも
頭の中では、日本語の音で考えています。

英語を使う時には、頭の中では英語の音で英語を組み立てます。
何も考えずに英語を使うことはできません。

だから、英語学習でも発音はとても大切になります。

話をもとに戻します。
発音と意味に加えて、綴りを覚えます。

英語は、他の言語と違って
発音と綴りは完全にはマッチしていません。
でも、慣れてくればほぼ綴りで読めるようになります。
(この綴りと音の関係を学ぶことをフォニックスといいます)

発音と意味と綴りを一通り覚えたところで
暗記ができたと思う人がほとんどです。

しかし私は、ひとつの単語を記憶から引き出すのに
10秒もかかるようでは、遅いと思います。
瞬時に口から出てくるくらいでないと、話す時に使えません。

中学で習う単語は、基本中の基本ですから
本当にしっかりと覚える必要があります。
日本語から英語へ、英語から日本語へ、反射的に言えるまで
練習してほしいです。

そして、書く方もペンを止めずにできるといいですね。
英作文などでは、文法や語順を考える前に
単語が分からない、ではなかなか文章が完成しません。

(中学の授業対策では、必ず綴りもしっかり覚えますが
大量の単語を覚える必要のある英検対策では
この限りではありません。)

 


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効果が抜群!音読の宿題

毎回、レッスンではチャンツや教科書の音読や暗唱する宿題がでます。
みんなにまるごと覚えてほしいからです。
週に1度のレッスンでは、絶対的に練習量が足りません。

なぜ暗記かは、先日の『覚えるまで練習する理由』に書きました。

さて、その暗記の宿題のやり方ですが、いつも生徒には
こんな風に言っています。

「一度に何十回も練習しないで、
2回ずつでも3回ずつでもいいから、毎日練習すること」

練習しているうちに、読むだけで精一杯だったのが
だんだん口が慣れ、音を完全に覚えます。

毎日やるのが最初はきつくても、体と頭は慣れてきます。
中学の教科書は、量的にも、このトレーニングに
ちょうどいいと思います。

当教室に、英語が苦手だからと通い始めた中学生も、
入会以来、これを約半年間続けています。

最初は学校用の教科書の本文には
すべてフリガナをふっていたそうです。
(こちらでは、フリガナ禁止です)

しかし今では、初めの頃とはまるで別人のように
大きな声ではっきりと読むようになりました。
もちろん、フリガナなしです。

その姿も、ずいぶん自信がついてきたように見えます。

英語がすらすら読めると、気持ちいいですよね。


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気持ちを切り替える

珍しく、教室に泣きながらやってきた小学生。
どうしたのか、聞いても答えません。

部屋に入って、少し乱暴に上着を脱いで
30秒ほどバッグにあたっていました。

とにかく、Have a seat, please.

ひとこと、ふたこと、声をかけると
返事はしないものの、だいぶ落ち着いたので
レッスンを始めました。

その後はいつも通り、チャンツやアクティビティを
ニコニコとやっていました。

レッスンが終わると、お母さんが元気なさそうに
「今日はすみません。」とお迎えにきました。

どうやら、学校の宿題を一緒にやっていて
お母さんが「ちょっと、口を出しすぎました・・・」
だそうです。

教室では3分も泣かずに、すぐに気持ちを切り替えて
しっかりレッスンが受けられました。
そう伝えると、ほっとした様子でお母さんも笑顔になりました。

気持ちを切り替えることをおぼえるのも、子どもにとって
大きな成長ですね。

そしてここでのレッスンが、英語だけでなく、
違う面でも少しサポートできたかもしれないと思いました。

子どもと一緒に、大人たちもいろんな学習をしていきますね。


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覚えるまで練習する理由

みなさん知っているように、英語と日本語は、語順が違います。

日本人が英語で話すとき、頭の中で日本語を英語に変換するには
ことばの順番をひっくり返すことが多いです。
書く場合はまだいいのですが、話すスピードには追い付きません。

人はみんな、母語を使って考えています。
日本人なら、たぶん日本語です。
なので、日本語の順番で、イメージするものを言葉にかえていきます。
つまり考え方が、日本語式になっています。

そして、英語圏の人ならたぶん英語で考えます。
英語の語順でイメージをしています。
そして考え方も、英語式になります。

この違いは、思考の違いとも言えます。

日本人でも、英語を話すときには英語の語順でイメージすると
変換に時間がかかったり、変換しきれなくなることが少なくなります。

でも、イメージの方式を変えることは、すぐ簡単にできることではありません。
何度も繰り返し練習して、だんだんできるようになるものです。

英語が使えるようになるには、この練習だけでなく
文法や単語なども覚えていかなければなりません。
しかし、思考回路を変えることは、理解したり暗記するものとは
別ものと考えた方がいいと思います。

教室で使っているチャンツや歌は、その練習にとても合っています。
楽しみながら何度も何度も繰り返すことができるからです。
中学生のレッスンでは、歌の代わりに教科書の本文を繰り返し音読・暗唱します。
これは学校の授業のためだけでなく、実際に英語を使う頭を作るために
とても必要なことなのです。


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新しいクラスがすごい!

今日から、新しく中学1年クラスが始まりました。

体験レッスンで言ったことをしっかり聞いてくれて
単語や教科書の文章をノートに何ページも練習している生徒さんがいました!

もう一人も目をキラキラさせてレッスンに臨んでくれて、やる気がすごいです。

これは、私もうかうかしていられません!!!

来週はレッスンがお休みなので、初めての宿題では単語の暗記を多めに出しました。
「え~~!?」という顔をしてましたが、きっとしっかり覚えてくることでしょう。

次回もとっても楽しみです。


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