中学準備クラスの副教材

小学6年生の中学準備クラスでは、英語の基本をじっくり勉強しています。

毎回文法を少しずつ覚えますが、その練習をするのに使っているのが
ロングマン こどもピクチャーディクショナリーです。

生活で使う単語を、場面別にたくさん知ることができます。
CDにはチャンツも入っているので、リズムよく会話文を話したり
リスニングにも使えます。

欲を言えば、名詞以外の単語も載っているといいなと思いますが
それはまた別に、中学の範囲の単語集から拾っています。
まだ無理にたくさん覚えず、必要なものからだんだん増やしていきます。

 


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初めてのレッスン、宿題、チェック

中学から初めて英語学習する生徒さんのクラス。
レッスンに慣れるように、ゆっくりめに始めます。
何事も、やり始めって楽しくてやる気満々になりますよね。

そして、初めての宿題。
こちらも、よ~く考えて、
このくらいならできるかな?と控えめに出します。

毎回、レッスンの始めには、暗記もののチェックをします。
まずは単語。
初回は教科書本文から10こと、数の単語を10こでした。
(ちょっと多く見えるけど、GWで1回お休みだったので。)

ホワイトボードに日本語を書いておき、
その英語をノートに書きます。

ノートに何度も練習してあった子も、
あれ?あれれ? と言いながら悪戦苦闘。
書いただけじゃ、覚えられないのが分かったね。
単語を覚えるコツはいくつもあるから
少しずつ合った方法を探していきましょう。

次に本文の暗唱。
暗唱って、本を見ないで言えるようにするんだよ。

「ええっ!?」

って、言ったじゃん?笑

何回くらいCDを聞いたのかな?
・・・聞く機械がなくて・・・
そ、それはお家の人に用意してもらってください!
この教室では、音声教材を聞ける環境は必須です!!!

初めは、こんな感じでも大丈夫です。

いろいろ分かってきたら、
宿題はキッチリやれるようになります。
まだ文法も量的な文章も少ない今のうちに
学習方法をしっかり身に付けちゃいましょう。

 


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中2ベーシッククラスでまた変化が!!!

中2ベーシッククラスでは、学校の授業に合わせて
少し早めに進んでいます。

今週も、英語が苦手だという生徒さんが
すばらしい変化を見せてくれました!

一通り、今日レッスンでやることが終わって
少し時間があったので、教科書のその次のページを
CDで聞いてみました。

すると、急に本文をCDと一緒に読み始めたのです。
ページの半分くらいまででしたが
すらすら読んでいて、ビックリしました。

この本文、もう聞いて練習してた?
-いいえ、初めて聞きました。
え、よく読めたね!?
-何となく読めそうだったので、読んでみました。
えええ~~~!!!

あんまりうれしかったので、お迎えのお母様にも
そのことを伝えずにはいられませんでました。

もう、「苦手な」という枕詞を取ってもよさそうですね。
もっと余裕が出てきたら、応用問題もどんどん
挑戦していきましょう!

 


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単語を暗記した?

中学生になると、各単元ごとに新出単語を
たくさん覚えなければなりません。
単語を覚えるというのは、とても大切なことです。

まず、英単語を見て、発音と意味を覚えます。
発音は、話す時に必要なのはもちろんですが
頭の中で英語を使う時にも、必要なのです。

ここで、ことばの音と文字について少し書きます。

ことば(言語)は、音です。
その音を目に見える形に表したものが、書かれたことばです。

私たち日本人が母語である日本語で考える時にも
頭の中では、日本語の音で考えています。

英語を使う時には、頭の中では英語の音で英語を組み立てます。
何も考えずに英語を使うことはできません。

だから、英語学習でも発音はとても大切になります。

話をもとに戻します。
発音と意味に加えて、綴りを覚えます。

英語は、他の言語と違って
発音と綴りは完全にはマッチしていません。
でも、慣れてくればほぼ綴りで読めるようになります。
(この綴りと音の関係を学ぶことをフォニックスといいます)

発音と意味と綴りを一通り覚えたところで
暗記ができたと思う人がほとんどです。

しかし私は、ひとつの単語を記憶から引き出すのに
10秒もかかるようでは、遅いと思います。
瞬時に口から出てくるくらいでないと、話す時に使えません。

中学で習う単語は、基本中の基本ですから
本当にしっかりと覚える必要があります。
日本語から英語へ、英語から日本語へ、反射的に言えるまで
練習してほしいです。

そして、書く方もペンを止めずにできるといいですね。
英作文などでは、文法や語順を考える前に
単語が分からない、ではなかなか文章が完成しません。

(中学の授業対策では、必ず綴りもしっかり覚えますが
大量の単語を覚える必要のある英検対策では
この限りではありません。)

 


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