子どもの英語教材などとして
英語の歌のCDがたくさん出回っていますが
古いものには気をつけなければならないことがあります。
たとえば、とっても有名なものでは
‘Ten little Indian’
という歌がありました。
この歌は、最近聞かなくなりました。
同じメロディで、ほかのものを数える
替え歌風なものはありますが。
この’Indian’は、「インド人」ではなく
ネイティブアメリカンを指す差別用語と考えられています。
そしてこの歌の意味も、悲しい過去を思い出させるものとして
歌われなくなっているのです。
こういった、差別的や、よくないことを思い出させる歌は
歌われなくなっています。
知らずに歌うと、いやな思いをする人もいるかもしれません。
そのような差別用語とみなされる言葉もどんどん増えています。
それについては、また書きたいと思います。
そういう言葉は、公には書けないんですけどね。