アルファベットを正しく書く

中学で初めて英語を習う生徒さんがよく間違えることが
いくつかあります。
そのひとつ目は、アルファベットです。

大文字と形の違う、eやr。
これは覚えるしかないですね。

bとdも、とっても間違いやすいです。
覚え方がいくつかあるので、試してみてください。

1.体の前で両手をそれぞれグーにして親指を立てると
左手がb、右手がdの向きになる。

2.両方を向き合わせて書くと、左がビーで右がディー。
(アルファベット順)

3.大文字のBの上半分の半円がなくなったのが小文字のb。

これに比べて、pとqは間違えにくいようです。
pは大文字と同じ形だから、またqは数字の9に似ているからでしょうか。

それから、意外に多いのが
大文字をそのまま小さくして小文字にしたり
小文字を大きくして大文字にしてしまうこと。
Nを小さく書いたり、uを大きくしてしまうことがあります。

次に書き方ですが
最近気になっているのが、oを下から書くこと。
数字の0も下から書く子がいますね。
それも、反時計回りに。

よく書けるなぁと思って見ていますが
アルファベットのoは、上から時計回りに書くように
指導しています。

なぜ?と聞かれると
「筆記体で書くときに、上からでないと続けて書けないよ」
と言うと、みんな納得してくれます。笑

fも、下から生えてくるような書き方は直します。
これは、見ていて気持ち悪いです。
基本的に、左から右、上から下、ですよね。

他に、印刷のフォントがブロック体と違うものがあり
教科書をそのまま写すと間違いになってしまいます。
例えば、aやgです。
これは気をつけてほしいです。

(PCで書く場合は、Comic Sans MS というフォントが
ブロック体に近い形になっています。)

小学校の国語でローマ字をやってるはずなんですが
なかなかそれだけでは書けるようにはなっていません。

今までは、小学校の英語の時間には
文字を書くことは禁止されていました。
それが、できるようになったとのことなので
どんどん書いて、アルファベットに慣れてほしいと思います。

最後に、私が好きなワークシートを紹介しておきますね。(小学生向き)
キッズ@niftyー英語

 


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